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「N5」の新たな解釈
  日本でも2008年l0月に発売された「N5オープルミエール」は、シャネル専属の調香師ジャック·ポルジュによって生み出された、オードゥパルファム、オードゥトワレットに続く香水「N5」のシリーズである。「N5」の新たな解釈であるというこの香りは、ポルジュとともにこの香り作りに携わったシェルドレイクによれば、"母親世代の香りである「N5」を今までに使ったことのないすべての人向け"に作られた。容器は元の「N5」と同じ角型であるが、背が高く、すっきりした現代的なデザインになっている。この新製品発表プロモーションイべントの一環として、シャネルはプレスをミュルのお花畑に招待した。最終的な完成品を見せるにとどまらず、その香りを生み出し、フレグランス事業の歴史を物語る手段として、畑や、摘んだ花から香り成分抽出などの作業を行う工房を含めてシャネルの魔法の源を明らかにしたアイルランドの日刊誌『インデペンデントの記事に、ミュルのお花畑公開イべントの様子が詳しく記されている。
  べストセラーで、伝統と歴史のある香水で別ラインを作り、しかも、顧客対象を従来よりも広げようとすると、高級感や希少性を損ない、ブランドイメージを落としてしまうリスクが高いシャネルの企業哲学「伝統を守りながら革新し続ける」ということは、簡単ではない。古いものの源泉であるお花畑や、ほぼ100年前から、現在でもほとんど変わっていないという製法をまず見せるというやり方は、「N5」の背景を理解させるのに有効な手段ではないだろうか。お花畑訪問前に、泥だらけになることを心配して古いランニングシューズを履いて行った記者が、つま先にCCマークが入ったピンク色の長靴を渡され、シャネルの徹底した細部にわたるこだわりに感嘆したというエピソードはおもしろい。シャネルの細部へのこだわりは、究極のラグジュアリーブランドであるという自負から生じているものだろう。