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理念に基づく技術の取捨選択
理念に基づく技術の取捨選択
 
シャネルの香水ボトルは、すべて角型であるが、唯一の例外がある。それは、2003年に発売された香水「チャンス」で、円形が採用された。この香水にはボードリュシャージュが用いられていないが、理由をスタッフに尋ねたところ、「チャンスは、角型ボトルが採用されている「N5」や他の香水のように、時間がたつとともに香りが変化するタイプではないため、この技術は使う必要がないのです」という答えであった。シャネルのウェブサイトでは「チャンス」の香りはこう説明されている。
  「チャンスにトップ、ミドル、ラストノートは存在しません。言葉で表現することが難しい、一瞬ごとに変化する、ミステリアスな香りです」
  このように、シャネルでは、完壁な技術を用いる時、完壁な理由が用意されている。不要な時は、その技術にいかに独自性があっても、安易に採用しない。この徹底した姿勢は、ものづくりに完壁さや調和を求めるココ?シャネルの哲学に通じている。シャネルスーツに見られる、実際に手を入れることができない、装飾目的のポケットをつけない方針を貫いたココ·シャネルの実用性重視の魂は、後継者によって脈々と受け継がれていることが、香水の事例でも確認された。